労働者派遣事業報告書(Ⅰ.年度報告)様式第11号(第2面)の帳票出力について

対象年月を入力して、ラジオボタン-労働者派遣事業報告書(Ⅰ.年度報告)を選択、印刷アイコンから印刷します。

Ⅰ年度報告

(1)派遣労働者数等雇用実績(実人数)(報告対象期間末日現在) 

「うち同じ職場に1年以上派遣見込みの者」

契約入力にて同じ親契約コードが登録されている契約は同じ職場として扱われます。
親契約と同一の親契約コードを設定している契約の内、
派遣期間開始日の最小値~派遣期間終了日の最大値の期間が通算雇用期間となります。

派遣労働者数等雇用実績(実人数)
出力項目 人数のカウントの条件
①全労働者 報告対象期間末日における事業者全体の労働者の実人数が出力されます。
※報告対象期間末日の
翌日以降に入社した人はカウントされません。
※報告対象期間末日の
翌日以降に退職した人はカウントされます。

※報告対象期間末日は事業報告書出力画面で対象年月を
入力した期間の月の末日となります。
②派遣労働者総計 ③無期雇用派遣労働者
    +
④有期雇用派遣労働者の総数

無期雇用派遣労働者
通算雇用期間が1年以上の派遣労働者

・就業条件明示書作成>業務内容タブ>就業期間>期間の定めなし
に設定されている

・勤怠登録期間が通算で365日以上の場合

うち同じ職場に1年以上派遣見込みの者

・就業条件明示書作成>業務内容タブ>就業期間>期間の定めなし
に設定されている

・勤怠登録期間が通算で365日以上の場合

・直近の派遣先の雇用期間(契約入力>派遣期間)が
 1年以上の場合

通算雇用期間が1年未満の派遣労働者

・就業条件明示書作成>業務内容タブ>就業期間>期間の定めなし
に設定されている

・勤怠登録期間が通算で365日未満の場合

・直近の派遣先の雇用期間(契約入力>派遣期間)が
1年以上の場合

うち同じ職場に1年以上派遣見込みの者

・就業条件明示書作成>業務内容タブ>就業期間>期間の定めなし
に設定されている

・勤怠登録期間が通算で365日未満の場合

・直近の派遣先の雇用期間(契約入力>派遣期間)が
1年以上の場合

通算雇用期間が1年以上の派遣労働者
       +
通算雇用期間が1年未満の派遣労働者の合計

有期雇用派遣労働者
通算雇用期間が1年以上の派遣労働者

・就業条件明示書作成>業務内容タブ>就業期間>期間の定め有り
に設定されている

・勤怠登録期間が通算で365日以上の場合

うち同じ職場に1年以上派遣見込みの者

・就業条件明示書作成>業務内容タブ>就業期間>期間の定め有り
に設定されている

・勤怠登録期間が通算で365日以上の場合

・直近の派遣先の雇用期間(契約入力>派遣期間)が
1年以上の場合

通算雇用期間が1年未満の派遣労働者

・就業条件明示書作成>業務内容タブ>就業期間>期間の定め有り
に設定されている

・勤怠登録期間が通算で365日未満の場合

・直近の派遣先の雇用期間(契約入力>派遣期間)が
1年以上の場合

うち同じ職場に1年以上派遣見込みの者

・就業条件明示書作成>業務内容タブ>就業期間>期間の定め有り
に設定されている

・勤怠登録期間が通算で365日未満の場合

・直近の派遣先の雇用期間(契約入力>派遣期間)が
1年以上の場合

通算雇用期間が1年以上の派遣労働者 
       +
通算雇用期間が1年未満の派遣労働者の合計

日雇派遣
労働者
通算雇用期間が1年以上の派遣労働者

・契約入力>契約形態が06:日雇派遣に設定されている

・スタッフマスタ>事業報告書タブ>日雇派遣種別1~5が設定されている

・就業条件明示書作成>業務内容タブ>就業期間>期間の定め有り
に設定されている

・勤怠登録期間が通算で365日以上の場合

うち同じ職場に1年以上派遣見込みの者

・契約入力画面の契約形態が06:日雇派遣に設定されている

・スタッフマスタ>事業報告書タブ>日雇派遣種別1~5が設定されている

・就業条件明示書作成>業務内容タブ>就業期間>期間の定め有り
に設定されている

・勤怠登録期間が通算で365日以上の場合

・直近の派遣先の雇用期間(契約入力>派遣期間)が
1年以上の場合

通算雇用期間が1年未満の派遣労働者

・契約入力画面の契約形態が06:日雇派遣に設定されている

・スタッフマスタ>事業報告書タブ>日雇派遣種別1~5が設定されている

・就業条件明示書作成>業務内容タブ>就業期間>期間の定め有り
に設定されている

・勤怠登録期間が通算で365日未満の場合

・直近の派遣先の雇用期間(契約入力>派遣期間)が
1年以上の場合

うち同じ職場に1年以上派遣見込みの者

・契約入力画面の契約形態が06:日雇派遣に設定されている

・スタッフマスタ>事業報告書タブ>日雇派遣種別1~5が設定されている

・就業条件明示書作成>業務内容タブ>就業期間>期間の定め有り
に設定されている

・勤怠登録期間が通算で365日未満の場合

・直近の派遣先の雇用期間(契約入力>派遣期間)が
1年以上の場合

通算雇用期間が1年以上の派遣労働者
       +
通算雇用期間が1年未満の派遣労働者の合計
⑥登録者※ 報告対象期間内に勤怠のあるスタッフの実人数

 

(2)労働者派遣事業の売上高



労働者派遣事業の売上高

・契約入力>契約形態が、
01:一般派遣
02:特定派遣
04:紹介予定派遣
05:海外派遣
06:日雇い派遣
のいずれかに設定されている
・請求入力>統計売上に☑が付いている金額の合計を集計します。
※事業報告書出力画面>年度報告期間内に、請求締処理を実行した請求先の統計売上金額合計を出力します。

(3)請負事業の売上高

請負事業の売上高

・契約入力>契約形態が、
 07:請負契約に設定されている
・請求入力>統計売上に☑が付いている金額の合計を集計します。
※事業報告書出力画面>年度報告期間内に、請求締処理を実行した請求先の統計売上金額合計を出力します。

(4)海外派遣労働者数(実人数)

海外派遣労働者数(実人数)

・契約入力>契約形態>05:海外派遣 の契約に対して、
報告対象期間内に引当られたスタッフの実人数が出力されます。

(5)派遣先に関する事項

①派遣先事業所数(実数)

報告対象期

派遣先事業所数(実数)

期間内に請求締処理を実行している契約(契約形態が03:職業訓練、07:請負契約以外)のクライアントの実数が出力されます。

②労働者派遣契約の期間別件数(延べ件数)

 

②労働者派遣契約の期間別件数(延べ件数)
出力項目 人数のカウントの条件
総件数

報告対象期間内に締結した契約に係る派遣期間の総件数(述べ件数)
(下記1日以下のものから3年を超えるものの総件数)

1日以下のもの

契約入力画面の派遣開始日~派遣終了日の期間が1日である

1日を超え7日以下のもの

契約入力画面の派遣開始日~派遣終了日の期間が1日~7日である

7日を超え1月以下のもの

契約入力画面の派遣開始日~派遣終了日の期間が7日~30日である

1月を超え2月以下のもの

契約入力画面の派遣開始日~派遣終了日の期間が31~60日である

2月を超え3月以下のもの

契約入力画面の派遣開始日~派遣終了日の期間が61日~90日である

3月を超え6月以下のもの

契約入力画面の派遣開始日~派遣終了日の期間が91日~180日である

6月を超え12月以下のもの

契約入力画面の派遣開始日~派遣終了日の期間が181日~365日である

1年を超え3年以下のもの

契約入力画面の派遣開始日~派遣終了日の期間が366日~1095日で
ある

3年を超えるもの

契約入力画面の派遣開始日~派遣終了日の期間が1096日以上で
ある

労働者派遣契約がなかった 報告対象期間内で契約が1件もなかった場合「〇」を出力

※請求締処理を実行している契約でなければ、件数にカウントされません。

※報告対象期間は、事業報告書出力画面で設定した対象年月となります。
(対象年月が2013/4~2014/3の場合、2013年4月1日~2014年3月31日が対象期間となります)

③主な派遣先事業主(取引額上位5社)

報告対象期間内に請求締処理を実行している契約(契約形態が03:職業訓練・07:請負契約以外)
クライアントの統計売上金額上位5社を表示します。

項目 入力箇所
氏名又は名称 クライアントマスタ>クライアント略称
所在地 クライアントマスタ>住所1
統計売上金額の上位5社とは、請求入力画面の統計売上金額の高い順5社です。
報告対象期間は、事業報告書出力画面で設定した対象年月となります。
(対象年月が2023/4~2024/3の場合、2023年4月1日~2024年3月31日が対象期間となります。)

(6)教育訓練(キャリアアップに資するものを除く)の実績

①労働安全衛生法第59条の規定に基づく安全衛生教育

教育訓練マスタ画面の教育区分:「0:安全衛生教育」で教育コードを作成し、
教育引当入力画面にて受講者を引き当てると帳票に出力されます。

①労働安全衛生法第59条の規定に基づく安全衛生教育 帳票出力について
出力項目 入力(画面項目)
教育の内容及び当該内容に
係る労働安全衛生法

又は
労働安全衛生規則の該当番号
教育訓練マスタ>教育区分:「0:安全衛生教育」の下記項目
教育の内容及び当該内容に係る労働安全衛生法、又は、
労働安全衛生規則の該当番号1・該当番号2
教育の内容 教育訓練マスタ>教育区分:「0:安全衛生教育」の教育内容
教育の方法の別 教育訓練マスタ>教育区分:「0:安全衛生教育」の教育方法
教育の実施主体の別 教育訓練マスタ>教育区分:「0:安全衛生教育」の教育機関区分
受講した派遣労働者数 教育引当入力画面で引き当てたスタッフの人数
(教育訓練マスタ画面の教育コードごとに集計)
1人当たりの平均実施時間 教育引当入力画面の終了時間-開始時間-休憩時間の平均値

 

② その他の教育訓練(①及び(11)に係るものを除く)


教育訓練マスタ>教育区分>2:その他の教育訓練で教育コードを作成し、
教育引当入力画面にて受講者を引き当てると帳票に出力されます。

② その他の教育訓練(①及び(11)に係るものを除く)
出力項目 入力(画面項目)
訓練の内容 教育訓練マスタ>教育区分:「2 :その他の教育訓練」の訓練内容
訓練の方法の別 教育訓練マスタ>教育区分:「2 :その他の教育訓練」の訓練方法
訓練の実施主体の別 教育訓練マスタ>教育区分:「2 :その他の教育訓練」の実施機関
訓練費負担の別 教育訓練マスタ>教育区分:「2 :その他の教育訓練」の訓練費負担
賃金支給の別 教育訓練マスタ>教育区分:「2 :その他の教育訓練」の賃金支給
1人当たりの
平均実施時間
教育引当入力画面の終了時間-開始時間-休憩時間の平均値

(7)紹介予定派遣に関する事項

スタッフマスタ>事業報告書タブ>紹介予定派遣 の内容を集計して出力します。

(7)紹介予定派遣に関する事項
出力項目 入力条件
紹介予定派遣に係る労働者派遣契約の申込人数(人) 下記条件の合計人数が出力されます。

・スタッフマスタ>事業報告書画面タブ
紹介予定派遣に係る労働者派遣契約の申込を行った が選択されている

・報告対象期間内に引き当てた契約のスタッフである

紹介予定派遣により労働者派遣をした労働者数(人) 下記条件の合計人数が出力されます。

・スタッフマスタ>事業報告書画面タブ
紹介予定派遣により労働者派遣をした が選択されている

・報告対象期間内に引き当てた契約のスタッフである

紹介予定派遣において職業紹介を実施した労働者数(人) 下記条件の合計人数が出力されます。

・スタッフマスタ>事業報告書画面タブ
紹介予定派遣において職業紹介を実施した が選択されている

・報告対象期間内に引き当てた契約のスタッフである

紹介予定派遣で職業紹介を経て直接雇用に結びついた労働者数(人) 下記条件の合計人数が出力されます。

・スタッフマスタ>事業報告書画面タブ
紹介予定派遣で職業紹介を経て直接雇用に結びついた が選択されている

・報告対象期間内に引き当てた契約のスタッフである

契約マスタの契約形態が「04:紹介予定派遣」が選択されている契約でなければ、集計されません。

報告対象期間は、事業報告書出力画面で設定した対象年月となります。
(対象年月が2017/4~2018/3の場合、2017年4月1日~2018年3月31日が対象期間となります)

(8)雇用安定措置(法第30条)の実績

・スタッフマスタ>事業報告書タブ>同一派遣先雇用見込み
・スタッフマスタ>事業報告書タブ>雇用安定措置
の内容を集計して出力します。

(8)雇用安定措置(法第30条)の措置の実績の入力条件について
出力項目 入力条件
対象派遣労働者数 下記条件の合計人数が出力されます

・スタッフマスタの事業報告書画面タブ>同一派遣先雇用見込みコンボボックスの値が空白以外である
(「同一派遣先雇用見込み」のコンボボックスで選択した該当の期間にカウントされます)

・報告対象期間内に引き当てた契約のスタッフである

第1号の措置
(派遣先への直接雇用の依頼)を講じた人数
下記条件の合計人数が出力されます

・スタッフマスタの事業報告書画面タブ>同一派遣先雇用見込みコンボボックスの値が空白以外である

・「第1号から第4号の措置を講じた場合チェック」が選択されている

・「第1号の措置( 派遣先への直接雇用の依頼)を講じた」が選択されている

・報告対象期間内に引き当てた契約のスタッフである

うち、
派遣先で雇用された人数
・「雇用された場合チェック」が選択されている合計人数が出力されます
第2号の措置
(新たな派遣先の提供)を
講じた人数
下記条件の合計人数が出力されます

・スタッフマスタの事業報告書画面タブ>同一派遣先雇用見込みコンボボックスの値が空白以外である

・「第1号から第4号の措置を講じた場合チェック」が選択されている

・「第2号の措置(新たな派遣先の提供)を講じた」が選択されている

・報告対象期間内に引き当てた契約のスタッフである

うち、
新たな派遣先で就業した人数
・「新たな派遣先で就業した場合チェック」が選択されている合計人数が出力されます
第3号の措置
(派遣元で派遣労働者以外の労働者として無期雇用)を
講じた人数
下記条件の合計人数が出力されます

・スタッフマスタの事業報告書画面タブ>同一派遣先雇用見込みコンボボックスの値が空白以外である

・「第1号から第4号の措置を講じた場合チェック」が選択されている

・「第3号の措置(派遣元で派遣労働者以外の労働者として無期雇用)を講じた」が選択されている

・報告対象期間内に引き当てた契約のスタッフである

第4号の措置
(その他の措置)を
講じた人数
下記条件の合計人数が出力されます

・スタッフマスタの事業報告書画面タブ>同一派遣先雇用見込みコンボボックスの値が空白以外である

・「第1号から第4号の措置を講じた場合チェック」が選択されている

・「第4号の措置(その他の措置)を講じた」が選択されている

・報告対象期間内に引き当てた契約のスタッフである

教育訓練
(雇用を維持したままのものに限る)
・「教育訓練(雇用を維持したままのものに限る」が選択されている合計人数が
出力されます
紹介予定派遣

・「紹介予定派遣」が選択されている合計人数が出力されます

左記以外のその他の措置 ・「上記以外のその他の措置」が選択されている合計人数が出力されます
第1号から第4号までのいずれの措置も
講じなかった人数
下記条件の合計人数が出力されます

・スタッフマスタの事業報告書画面タブ>同一派遣先雇用見込みコンボボックスの値が空白以外である

・「第1号から第4号の措置を講じた場合チェック」が選択されていない

・報告対象期間内に引き当てた契約のスタッフである

スタッフマスタ>事業報告書画面タブ>同一派遣先雇用見込みコンボボックスで選択された値によって、
該当の期間に振り分けられます。
同一派遣先雇用見込みのコンボボックスで選択された値が空白の場合は、派遣労働者数にカウントされません。

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