当システムから出力したCSVファイルをExcelなどの表計算ソフトで開いた際、
マイナンバーなどの数字が正しく表記されない場合がございます。

このままでは、CSVファイルを使用しようとしているツール上で、
エラーとなる可能性が考えられます。
ステップ1~3の手順に沿って操作方法をご確認ください。

文字が数値に変換されるケース

当システムでは本来、CSVファイルを出力する際の数値は文字列として出力しています。
123456789012」と登録されていればそのまま「123456789012」という文字列で出力されます。

CSVファイルをExcelなどの表計算ソフトで開くと、CSVファイル内の数字文字列が
数値として扱われ、本来記載されていた情報が消えてしまう可能性があります。

【0埋めされた文字の先頭の0が消える場合】             
 例)「01」⇒「1」           

【長い数字文字列が指数表示になる場合】   
 例)「123456789012」⇒「1.23457E+11」

CSVファイルをExcelなどの表計算ソフトで編集される場合は上記の問題を防ぐため、
以下手順で開き、文字列として表示・編集してください。

  1. メモ帳でCSVデータを表示します。

    当システムからCSVファイルを出力し、デスクトップへ保存します。

    ※ご留意点※
    デスクトップへ保存した後、Excelファイルを開かないようにお願いします。
    一度も開かれていない状態で、操作して頂きます。

     Excelアイコンの上で右クリックし、
    プログラムから開く_メモ帳 でCSVファイルを開きます。

     

  2. Excelへ貼り付けます。

    メモ帳内のCSVファイルを全てコピーします。

    新規でエクセルを立ち上げ、空白のブックを表示します。
    先ほどコピーした情報を、セルA1へ貼り付けます。

     

  3. ウィザードの編集を行います。

    ヘッダーのクリップボードから貼り付けのオプション「テキスト ファイル ウィザードを使用」
    を開きます。

    テキストファイルウィザードにて設定を行います。

    【1/3ページ】
     設定を変更せずに、次へ進みます

    【2/3ページ】
     区切り文字:スペースのチェックを外し、コンマにチェックを入れます。

    【3/3ページ】
     データのプレビュー:スクロールバーで右端まで移動し、shiftキーを押しながら
     一番右端のセルをクリックすると横一行全て黒く選択されます。
     選択された状態で 列のデータ形式:文字列 を選択します。
     完了で閉じます。

    ウィザード画面を閉じますと、設定は完了されます。
    数値が通常表記であることをご確認ください。

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