帳票定義差替ツールでは、システム標準の帳票をユーザーにて任意に修正・差替が可能です。
これによりカスタマイズすることなく、オリジナルの帳票が作成できます。
利用方法
帳票を差替える際、差替対象の帳票をダウンロードします。
帳票定義は、全てExcel形式のため、Excelにて帳票を開いて修正します。
修正したExcelファイルをアップロードすると、変更されたフォーマットで帳票が出力されます。
新しく帳票をアップロードする
ユーザー独自で利用されている帳票を、当システム内にアップロードする手順は以下の通りです。
【対象帳票】
・11:労働者派遣個別契約書
・12:労働者派遣基本契約書
・14:抵触日通知書
・15:就業条件明示書
・16:派遣元管理台帳
1.帳票プルダウンから、対象の帳票を選択して一覧検索
2.画面上部の新規アイコンをクリック
画面左下が新規モードとなっていることを確認
3.新規でアップロードする帳票を、参照ボタンから呼び出す
4.マッピングを設定する
項目 | マッピングが出来るシステム内の各項目を一覧表示しています。 例)契約-就業場所名称 ⇒ 契約入力>就業場所名称のデータ |
☑出力 | 帳票に出力するか否かを設定します。チェックがある場合に、出力します。 |
列 | EXCELの出力列を半角大文字のアルファベットで入力します。 |
行 | EXCELの出力行を半角数字で入力します。 |
5.保存アイコンで保存
※エクセルのファイル名が既存のファイル名と同一の場合、上書き保存されます。
新規でアップロードする際は必ず、異なるファイル名で設定します。
既存の帳票を修正する
既存の帳票に対して修正する手順は以下の通りです。
【対象帳票】
・11:労働者派遣個別契約書
・12:労働者派遣基本契約書
・14:抵触日通知書
・15:就業条件明示書
・16:派遣元管理台帳
1.帳票プルダウンから、対象の帳票を選択して一覧検索
2.修正対象の帳票のファイル名をダブルクリックして、
画面右側にマッピングを表示
※このタイミングで、画面右下が修正モードであることを確認します※
3.画面下部のダウンロードボタンから、帳票を表示
4.EXCEL上で帳票を修正・上書き保存
保存後はEXCELを閉じます。必要に応じてマッピングを修正します。
5.帳票定義差替ツール画面の保存アイコンで保存
マッピングを複写する
既存の帳票マッピングを活用して、新たにアップロードする帳票にマッピングを複写する手順は以下の通りです。
【対象帳票】
・11:労働者派遣個別契約書
・12:労働者派遣基本契約書
・14:抵触日通知書
・15:就業条件明示書
・16:派遣元管理台帳
1.帳票プルダウンから、対象の帳票を選択して一覧検索
複写元とする帳票をダブルクリックして、マッピング内容を画面右側に表示
2.画面上部の複写アイコンをクリック
※クリックしたと同時に複写モードになることを確認します※
3.複写先となる新規の帳票を、参照ボタンからアップロードします。
※ご留意ください※
既存のファイル名と同じファイル名で保存した場合、
アップロード時に上書き保存となります。
必ず異なるファイル名で登録します。
例)【最新版雛形】労働者派遣個別契約書.xlsx
⇒労働者派遣個別契約書(マッピング複写用).xlsx など
4.保存アイコンで保存
自社ロゴを記載する
自社ロゴの画像を載せてアップロードが可能です。
対応している画像の拡張子は、以下の通りです。
・JPEG
・PNG
・BMP