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2023.05.31 -
2024.11.01
インボイス制度に伴う機能改善について
2023年10月1日より開始されるインボイス制度に向けて、機能改善を行いました。
以下のような手順に沿って、適格請求書が発行できます。
①適格請求書の必須項目を登録
自社マスタ
登録番号
基本タブにある登録番号より、適格請求書発行事業者の登録番号を設定します。
また適格請求書を発行する場合はインボイス対応にチェックをつけてください。
インボイス対応のチェック項目について、詳細はこちらをご確認ください。
請求項目マスタ
内税/外税
変動項目01~10、固定項目01~10に対して、対象項目が内税であるか外税であるかの設定をします。
適用税率
変動項目01~10、固定項目01~10に対して、対象項目の消費税率を設定します。
項目名 | 内容 |
---|---|
マスタに従う | システム内部の消費税マスタに従った消費税率を設定します。 (2023年4月18日現在は10%) |
固定 | 当項目に入力された消費税率を設定します。 |
軽減税率対象か否か
変動項目01~10、固定項目01~10に対して、対象項目が軽減税率の場合はチェックを付けます。
チェック有の場合、請求書上で軽減税率対象を表す「※」が表記されます。
②請求内容・計算方法を設定
消費税の計算区分を設定
導入設定>自社マスタ>インボイス対応にチェックを入れると、請求金額の計算時に、
税率毎に消費税の端数処理を行います。
また、請求書に税率毎の税抜額小計・消費税額を記載します。
※インボイス対応がチェック有の場合、クライアントマスタで設定している消費税計算区分は無効になります。
税抜額の端数処理の設定
内税の消費税計算のために利用します。
導入設定>自社マスタ>端数処理>税抜額算出より、端数処理区分を設定します。
請求内容の詳細情報を設定
請求管理>請求一覧>請求入力より、対象の請求内容の詳細情報を設定します。
項目名 | 内容 |
---|---|
内税/外税区分 | 内税か外税かを設定します。 内税の場合は、金額欄に税込金額を入力します。 外税の場合は、金額欄に税抜金額を入力します。 |
税率 | 消費税率を設定します。 |
軽減税率 | 対象項目が軽減税率の場合はチェックを付けます。 チェック有の場合、請求書上で軽減税率対象を表す「※」が表記されます。 |
③適格請求書を発行
請求管理>請求一覧の請求書ボタンより
テンプレートファイル「【インボイス対応】請求書.xlsx」を選択し、請求書を出力します。
適格請求書テンプレート
以下、標準の適格請求書(インボイス対応の請求書)テンプレートファイルです。
黄色いラインのものが適格請求書用に新しく追加した項目です。
項目 | 内容 |
---|---|
① 対象期間 | 請求計算の対象期間です。 請求締処理時の請求勤怠を参照し、システム内で自動算出した期間です。 |
② 登録番号 | 自社マスタの適格請求書発行事業者の登録番号です。 |
③ 軽減税率 | 軽減税率対象の場合、項目名の後に「※」を表記します。 |
④ 8%対象計 | 課税対象額・消費税額を表記します。 |
④ 10%対象計 | 課税対象額・消費税額を表記します。 |
④ 非課税対象計 | 非課税対象を表記します。 |
⑤売上金額 | 売上金額を表記します。内税の項目は税込の金額を表記します。 |